子供は水だけあればいろんな遊びを考えだします。プールや川など水が多い場所だけでなく、公園の噴水や家庭で設置した子供用のビニールプールなどを利用しても良いでしょう。
夏場の遊びにはピッタリで、たくさん体を使って子供は遊びます。この時に大人がルールを決めてしまうと面白くなくなってしまうため、最低限危険な事は避けるようにして、子供に自由な発想で遊ばせる事をおススメします。
水の大切さも教える
全身がずぶ濡れになっても子供は気にしませんから、水遊びさせる時には着替えなども用意しておくと、親も汚れたり濡れるのを気にせずに遊ばせる事が出来ますね。
また水遊びをさせる事によって、色々な事を子供は学びます。2~3歳などまだ小さい頃は水で遊ぶ事だけに一生懸命の事もありますが、次第に周りの人に迷惑をかけないよう気をつけて遊んだり、水の大切さも分かってくるようになります。
保育園や幼稚園では専用のプールに溜めてから遊ばせたり、使った水を畑にまくなど水の大切さも教えている所もあります。公共の場では水道から水をどんどん出してしまうと周りの人にも迷惑となるため、ある程度のルールも必要になってきます。
限られた水で遊ばせる
気にせず水をたっぷりと使い楽しませてあげたいなら、安全性に配慮した川を利用してみたり、子供が遊べる水がある公共の遊び場を利用してみるのも良いと思います。
川は浅くて流れが緩やかな所を利用し必ず大人も一緒につく事で安全性が確保できます。子供は泳ぐ事が出来ないくらい浅い水でも、石や砂利をどかして水の生き物を見つけて遊ぶなど楽しみます。
また、公共の場でも子供が遊べる水辺を提供している所もあるはずです。近くに無いか探してみるのも良いでしょう。そのほか、家庭で遊ぶならバケツに水をくんで、限られた水で遊ばせる事もできます。
少量の水でも水鉄砲で遊んだり、砂と混ぜて泥ダンゴを作って遊び、ある程度のルールを守りながらやらせるのもためしてみて下さい。子供は少しの水でも工夫して色々と楽しむ事ができるのです。