カルタ

誰でも気軽に遊べるカルタ

カルタは幅広い年齢層に知られている遊びで、競技カルタなども有名です。
カルタは読み手と対戦する2人の最低3人がいないとできない遊びで、読み札と呼ばれる札を読み手が読んで、その読み札と関係している絵札を取り合う遊びです。

カルタの種類によって多少ルールが違う場合もありますが、基本的には全ての絵札が無くなった時点でより多く絵札を持っている方の勝利となります。
このカルタには百人一首やいろはカルタなど、さまざまな種類がありそれぞれ絵札と読み札が違っているのが特徴と言えます。

百人一首は読み札に平安時代の和歌の上の句が書かれており、読み札と対になる下の句が書かれた絵札を取り合います。
ですから遊ぶためには下の句が書かれた絵札を覚えておく必要があるので、まだ文字を読むのが難しい小さい子供は遊ぶのがやや難しい場合があります。
そのため小さい子供に遊ばせる場合は、文字の勉強にもなるいろはカルタの方が適していると言えるでしょう。

いろはカルタはことわざを使った絵札が使われていますので、子供でも理解しやすく絵札を通して文字を覚えつつことわざなども覚えられるので非常に便利です。
カルタは多人数で遊んでも楽しいですし、2人での勝負という形で遊んでも楽しめるものです。

遊び方も多くの人が知っている読み札と対になっている絵札を取るというやり方だけでなく、坊主めくりと呼ばれるやり方もあり、カルタを使った遊び方はひとつではありません。
やる人の年齢などに合わせて遊び方を選ぶ事で、より楽しめる遊び方を見つける事ができるでしょう。

カルタの種類を知っておく

また遊び方だけでなく、カルタそのものにもさまざまな種類があります。
百人一首やいろはカルタなどは昔からあるものですが、近年ではこれ以外にもさまざまなカルタが販売されています。

たとえばカルタそのものが絵本になっている絵本カルタや人気のキャラクターをモチーフにしたカルタ、スゴロクと一緒になっているカルタなど、探してみると非常に多くのカルタが販売されている事がわかります。
いろはカルタや百人一首が難しく、子供たちが遊べないという場合などにはこういった子供でも理解しやすく楽しめるカルタを探してみるのも一つの手段でしょう。
カルタという遊びを通して、子供たちが自分からさまざまな知識を学ぶようにできるというのも、カルタの魅力のひとつです。

そのためにはどのようなカルタがあるのか、子供が興味を持ちそうな分野のカルタはあるかなど、さまざまなカルタの種類を知っておく必要があります。
購入する前に、販売されているカルタの種類をきちんと調べて、より子供たちが興味を持ちそうなジャンルを選んでおくと重宝します。
特に人気のキャラクターをモチーフとしたカルタを使えば、より子供たちの興味を引く事ができます。