子供が好きな遊びでもあるごっこ遊びは、創造力を豊かにするものとしておススメできるものです。ごっこ遊びとは何かを擬似的に体験する事で、役柄になりきって演じて遊びます。
例えば2歳くらいの子供では人形などを使い一人で遊ぶ事も多いのですが、3歳以降になればほかの人を交えて遊ぶ事が出来るように変わってきます。まず最初は物を使って擬似的に役割を演じる事から始まり、その後に人との関わりを持ちながら対人関係を学んでいきます。
物を使ってごっこ遊び
男の子や女の子に限らずごっこ遊びは大好きで、おままごとに拘らず何かを演じて物語を進めていくことがこの遊びとなります。現代の子供たちはゲームなどほかの事でも疑似体験ができるようになった為、物を使ってごっこ遊びをする事は少なくなったと言われています。
または低年齢で止めてしまう傾向が見られているようです。しかし、子供の創造力を豊かにしたり、人間性を育む基盤ともなるため進んでやらせたい遊びでしょう。
また、ごっこ遊びと言っても様々なバリエーションが見られています。子供の数だけ存在しており、多くの場合は日常生活を題材にしたものです。女の子が好きなのは家庭の様子を再現したものです。男の子では電車、ヒーローごっこなどが人気でしょう。
日常生活の様子を真似して遊ぶ
男の子はその役柄になりきって時には体全体を使って演出したりします。女の子ではぬいぐるみやりかちゃん人形を相手に、1人で何役もこなす事もあります。子供は何か道具があればそれを使い、日常生活の様子を真似して遊ぶのです。
最近の女の子のおままごとはよりリアルな道具が使われている事があります。小型版のキッチンセットがあるなど大型の商品も登場しています。なかには手作りの家型のキッチンを作る家庭もあったするでしょう。
また手軽に利用できるものとしては、キッズテントがおススメです。子供が入るスペースがあり、身近な物を使って何かを体験する事が出来ればそれはもう子供の世界となります。日本の家庭では専用スペースを作る事は難しいため、ダンボールで作った小さなハウスなどを活用したり、押入れを利用してみて下さい。